≪コラム≫ XYZ Vol.002

― 400字で想うこと ―

Vol.002 広告と個告

 

 

大辞林 第三版によると【広告】とは、[①人々に関心を持たせ,購入させるために,有料の媒体を用いて商品の宣伝をすること。また,そのための文書類や記事。②広く世の中に知らせること。]とある。

唐突だが、近年急速に増加しているネット広告は広告に該当しないのでは、と思うようになってきた。テレビでも新聞でも交通でも、広告スペースに接触すれば、広く世の中に知らせる事を前提とした内容を誰でも目にする事ができる。

 

一方、インターネット上では同じページを開いているが、広告スペースに表示されている内容が異なる場合が多い。よりターゲットを絞った展開ができるからこその結果だ。

言葉上だけの判断なのだが、広く知らせる広告から、より個別に訴求する「個告」という言葉の方がふさわしく思えるのだ。

 

ネット広告全てが個告に当てはまるとは限らないが、広告と個告は似て非なるものである。

告知を受け取る側としては、見かけた広告に対し「どういった層がターゲットなのか?」を考えてみるのも面白いだろう。

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