東武鉄道「松原団地」の駅名が変わる!

 

どうも。やまよ子です。

 

 松原団地の駅名が、2017年春に「獨協大学前(草加松原)」駅に変わるとのニュースを耳にし、

東武伊勢崎線・松原団地駅に取材にいってきました。

 

今日もいい天気です。

 

 

駅を降りて徒歩7分ほどのところに大学はあります。

 

松原団地は“おくのほそ道”の風景地。

東口から2~3分歩くと、その名残があるのが分かります。

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松原団地駅にはすでに獨協大学の駅看板や柱があり、

当大学の最寄駅であるということは十分主張されているんです。

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こんなにPRしていればよいではないか!とも思いますが、

駅に隣接する団地、駅名からイメージを刷新するには、

こういった変更も必要なのかも知れません。

 

 

地元企業はイメージアップからの集客・経済効果を期待しているようですが、

慣れ親しんだ駅名が変わるのは少し寂しい気がします。

 

しかしこのように、駅名変更による歴史をたどると

エリア開発や地域環境の変化・背景が見えてくるのではないでしょうか。

今回は、団地の老朽化による建替え、分譲マンションなどの再開発も関わっているようですし…

 

獨協大学の学生向けにPRしたい企業は

絶好の機会かも知れませんね^^ ふふ

 

 

おまけ

なぜこの駅名なのか、疑問に思う駅もたまにありますよね…

たとえば、西武鉄道「大泉学園」駅。

 

実は、「大泉学園」という学校はないのです!

なのになぜこのような駅名なのか…時代は大正時代に遡ります。

 

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※大泉学園駅の名誉駅長 「銀河鉄道999・車掌さん」

 

大泉地区に駅ができたのは大正13年のことです。

当初は「東大泉」という駅名でしたが、

都市計画の一環としてある大学を誘致するために

駅名を「大泉学園」と改めました。

が、大学の教授たちが中央線沿線を主張したため、大学の誘致は実現しなかったようです。

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