2016年6月27日(月)より東急東横線・武蔵小杉駅に、新しい形のホームドアが設置されたと聞き、
Fライナーに乗って早速ウォッチしに行ってみました。
噂のホームドアは4番線(東横線・渋谷方面)にあるようです。
なんとっ!! ホームドアとデジタルサイネージが一体化していました。
ビジョンがあるのは6号車(4号車)の乗降口で、ホームドアの両サイドに1面ずつ取り付けてあります。
6号車(4号車)の1番ドアは、正面向かって右側で、
左側が2番ドア。両方とも55インチと大型です。
ビジョンは後付けなのか、その箇所だけ出っ張っていますが、かなり薄いタイプのようです。
ガラスに液晶ディスプレイを直接貼っているのか、非常にクリアな表示です。
正面に立って見て見ました。
下の画面は文字がゆっくりとスクロールしているのですが、画面も大きくなめらかで読みやすいです。
他のホームドアには付いていないので、より注目を集めていました。
しばらくは広告枠としての利用ではなく、マナー喚起や東急グループの告知などで使用されるようです。
並びの他のホームドアには、既存の広告枠「ホームドアステッカー」が掲出されていました。
7月以降には、大井町線・溝の口駅の一部でもサイネージ付きホームドアが運用される予定です。
以前、ホームドアの活用方法の記事で取り上げましたが、この先、他の駅でもサイネージ付きの
ホームドアが広がっていけば、駅利用者に向けた新たな告知の可能性が拓け、利便性向上の公算が
大きいと言えるでしょう。