都営大江戸線に新車両がデビュー
2015年3月31日
カテゴリ: 業界ウォッチ
~平成27年4月6日から運行開始予定~
東京都交通局では、大江戸線に3年ぶりとなる新車両2編成を導入します。この車両は、12-600形2次車となります。大江戸線は現在1日平均85万人を超えるお客様にご利用いただいておりますが、平成3年の開業以来25年間使用した12-000形1,2次車が更新時期を迎えたため、平成28年6月までに6編成を置き換える計画の第一弾となります。
運行開始は、平成27年4月6日の予定です。
特長
・デザインは、ホームドア越しでも新車両とわかりやすいよう、車体の上部に路線カラーを大きく配色しています。また、車外の行先表示器は、フルカラー表示で視認性を高めています。
・混雑時の安全性を高めるために、縦の握り棒や吊り手の増設を行っています。
・車内のドア付近には液晶画面モニタを2画面配置し、交通局や東京都の事業PRや告知など、お客様への案内情報を充実させています。
・車内の全ての照明にLED照明を採用し、更なる省エネ化を図っています。
・荷物棚の高さを従来より低くし、お客様が利用しやすいよう改善しました。また、窓やドアの遮音性を高めることで、車内の静音性を向上させるなど、快適性の向上に努めています。
―出典― 東京都交通局