一目で分かる!
路線バスの走行エリアまとめ
【埼玉県版】
2017年1月17日
カテゴリ: 大人の自由研究
こんにちは。大人の自由研究・バス班です。
今回も突然ですが、埼玉県内のバス停数って何箇所くらいあると思いますか?
直接今回の研究に関係ない事でも、当研究員は市町村ごとのバス停数をコツコツ調べました!
なんと、その数約9,100箇所!!!
(だから何?とは言わないで! 猫のジャマを乗り越えて数えてたんだから・・・)
そんなこんなで、2017年最初の研究発表は「埼玉県内の主な一般路線バスの走行エリア」。都内版・神奈川県版に続く第3弾として、大手からローカルエリアの路線バスまでを網羅しています。
ここまで分かりやすい地図を作るのは、世界中探しても研究員の中でも時間が余っているバス班のみ。
それでは研究結果をどうぞ! ※グループ会社は一括りにしています ※名称は略称を使用しています
都内版に続き、埼玉県内でも西武線沿線を中心に走行していますが、西武線より東側の東武東上線までを主にカバーしています。また、大宮駅・西口に最も乗入れているバス会社でもあります。
川口~八潮・三郷内の埼玉県南東エリア(東武バスセントラル)と、和光市~鴻巣内のエリア(東武バスウエスト)に大きく分かれます。以下に続く東武バスグループと合わせると、埼玉県の中~東部を広くカバーしています。
埼玉県の南東部と、飯能市・日高市・毛呂山町の一部を走行しています。川口駅では1947年(昭和22年)頃から都内へ向かうバスを運行するなど、東南部エリアでは高いシェアを占めています。
主に北越谷駅を発着するバスが多く、同駅に最も乗入れしているバス会社でもあります。
本庄・児玉エリアと、埼玉県の東側を南北に広くカバーしているのが特徴です。
JR高崎線~東武東上線~JR八高線間の、県中部エリアを東西に走行しています。
埼玉県北西部の、主に熊谷駅を発着する路線が多く、同駅に乗り入れているバス事業者の過半数を占めています。
【イーグルバス】 川越の観光循環バスをはじめ、飯能市・日高市・小川町周辺などを走行しています。
【グローバル交通】 新越谷(南越谷)駅~新三郷駅間の、武蔵野線駅を中心に発着しています。
【メートー観光】 主に吉川駅・吉川美南駅・新三郷駅、TX三郷中央駅を発着する路線です。
【マイスカイバス】 三郷市・八潮市などの、鉄道未通エリアを担っています。
【けんちゃんバス】 上尾駅・北上尾駅~蓮田駅間を東西に結ぶ走行エリアです。
【ライフバス】 路線の大半が鶴瀬駅・三芳町内を運行するため、同エリアにとっては重要なバスです。
【タローズバス】 松伏町、吉川市、越谷市、さいたま市を、細かな路線で走行しています。
【大和バス】 久喜駅西口を拠点に走行しています。ちなみに、読み方は“だいわ”バスです。
埼玉県内の代表的なバス会社をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最寄駅や公共施設へ向かう手段として、鉄道未通エリアを担う足として、地域に密着したバス事業者が多いのが印象的でした。
今回紹介できなかったバス事業者も含め、冒頭にご紹介した県内9,100箇所以上のバス停一つ一つが利用者の大事な場所である事は、今までもこれからも変わらないと思います。
採算の問題で公共交通機関のあり方が問われることが多いですが、バス事業者だけでなく自治体・利用者も大事な場所を守っていけるような社会にしたいですね。
一目で分かる! 路線バスの走行エリアまとめ 【都内版】はこちら 、【神奈川県版】はこちら
※走行エリアは2016年12月現在、当社調べ