一目で分かる!
路線バスの走行エリアまとめ
【千葉県版】
2017年2月15日
カテゴリ: 大人の自由研究
こんにちは。大人の自由研究・バス班です。
普段何気なく乗ったり見たりしている路線バス。その車体価格っていくらぐらいだと思います?
乗車定員80名ほどの、いわゆる一般的な路線バスの場合、1台あたり2,500万円前後、ハイブリッド車となると500万円ほど上乗せした金額だそうです。
同額の乗用車で見ると、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ・・・など、高級車がズラリ。
フェラーリに乗る事は一般市民の我々からするとハードルが高いですが、価格で見るとフェラーリ等と肩を並べる路線バスに、小銭数枚で乗れることはありがたい事かもしれませんね。
今回の「主な一般路線バスの走行エリア」は千葉県。東西南北に広い県内の、どこのエリアをどのバスが走っているのか?
それでは研究結果をどうぞ! ※グループ会社は一括りにしています ※名称は略称を使用しています
東京都東部から続く走行エリアは、グループを含めると広範囲に渡っています。市川・船橋・幕張・千葉など、県内の主要エリアをカバーしているのが特徴です。
千葉県以南の、内房と外房にかけて広域にカバーしています。エリアのほぼ中央には小湊鉄道が走っており、五井駅(JR内房線と接続)~上総中野駅(いすみ鉄道と接続)を結んでいます。
大きく「成田エリア」と「銚子エリア」に分類され、県北東部を担っています。中でも、県内唯一の鉄道の無い市・富里市は、隣接する成田市・八街市への運行が、電車利用者の重要な輸送となっています。
千葉駅以南から市原市北部にある郊外住宅への路線が主で、JR外房線と並行する大網街道にも多数走行しています。千葉駅から千葉県庁までは100円で乗車できるとあり、バスを利用する人は少なくありません。(他社も同額)
船橋エリア・松戸エリアを拠点に、新京成電車に沿った県西部を走行しています。特に船橋駅北口・松戸駅東口は、新京成バスの発着が大半を占めています。
都内版・埼玉県版にも登場した東武バスですが、千葉県では柏・流山エリアで運行しています。柏駅に乗り入れている路線バスの8割以上は東武バスが担っています。
千葉市美浜区を中心とし、幕張・検見川・稲毛エリアのJR総武線~JR京葉線~ベイエリア間を走行しています。稲毛駅から稲毛海岸地区の住宅地へ向かう路線は10分に1本運行と、利用者の多さを表しています。
木更津市をメインに、君津市・富津市・袖ケ浦市で運行しています。木更津駅からは、ベイエリアにあるショッピングモールへ向かう路線があり、土日の日中は15分に1本運行しています。
県内でも場所によって全く属性が違いますが、都心部はもちろん、鉄道路線の無いエリアもそれぞれのバス事業者がカバーしあって住民の足として日々運行しています。
同じ移動距離でも、路線バスとマイカーでは乗車人数は歴然の差なので、環境や渋滞緩和の為にバスに乗る事はこれからも続けていきたいですね。
また、行ったことの無い地域の路線バスの旅なんてのも面白いと思いますよ。
それでは、また次回~。
【都内版】はこちら 、【神奈川県版】はこちら、【埼玉県版】はこちら
※走行エリアは2017年1月現在、当社調べ