ホームドアの役割は安全対策だけではなかった!

 

●ホームからの転落、列車との接触事故防止目的で設置されているホームドア

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▼プラットホーム上に設置され、開閉式の扉をもつホームドア。

▼「ホームドア」は和製英語であり、英語圏では「Platform screen door」などと呼ばれている。

▼ホームドアの歴史は古く、1961年にロシアで設置されたのが世界初といわれている。

 

 

●日本での歴史は?

▼日本初のホームドアは、1974年に熱海駅の新幹線ホームに設置。

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▼設置の背景には、高速で通過する新幹線の列車風と転落対策だった。

▼通過する新幹線の風速は6~9m/s。これは強風の中で立っているのと同じくらいの風圧。 

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 ▼新幹線以外で初めてホームドアが採用されたのは、1981年開業の神戸新交通・ポートアイランド線。

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▼神戸新交通では、六甲アイランド線とあわせホームドアが必須の「無人運転システム」を導入しており、
 現在ではゆりかもめや日暮里・舎人ライナーなど多岐にわたり採用されている。

 

 

●安全対策以外の使い方も増えつつある

▼ホームドアを広告スペースとして使用しているケースが増えている。 

▼ホーム内の移動や、電車を待つ際は必然的にホームドアの前に並ぶので、その路線・駅を利用
 しているターゲットへダイレクトにPRできるメリットも。

▼「駅のホーム」という、オープンスペースではない場所なので、ずらっと並んだホームドアへ
 貼られるとジャック感が演出できる。

▼駅周辺や沿線の施設の告知をメインに、さまざまな広告主がホームドアを活用中。

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●首都圏の電鉄でホームドア広告を実施できるのは?

▼概ね、首都圏の主要電鉄であれば、ホームドア広告は実施が可能。

▼ただし、ホームドア自体の設置があっても広告枠の設定が無い駅があることも。

▼実施を検討している際には、「その駅でホームドア広告ができるのか?」の事前確認が必要。

 

 

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