世界のOOHはスケールが違った

 

日本の交通広告のアイデアに驚かされることもさることながら(参照:交通広告四十八手)

世界の交通広告はさすがスケールが違います・・・

 

ここでは世界中で展開される驚きの広告事例をご紹介。

常識破りの発想からインスピレーションが生まれるかも・・・?

 

■カナダ 聞けるポスター (ペプシコーラ)

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地下鉄車内のポスターの真ん中にイヤホンジャックが。

手持ちのイヤホンをインすると音楽が聞こえる仕組み。

最近よく見かける “ペットボトルのコードを入力してプレゼントや音楽コンサートに応募するキャンペーン”

と連動しての企画。

決して車体の心音を聞いているわけではありません。

 

 

スウェーデン 電車とシンクロするデジタルサイネージ (Apotek:ヘアケアブランド)

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かみ

 

ホームに入ってくる電車の振動を、スクリーンについたセンサーで感知。

すると電車の風でスクリーンの女性の髪がなびいた様に見える動画が流れるという仕組み。

地下鉄の強風と体感を利用した注目度抜群の広告。

洗いたての髪のいい香りすらしてきそう。

 

・・・ちなみにこの広告、日本でもすでに採用されているんです。

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こちらは都営地下鉄大江戸線 六本木駅のの2番線ホームのデジタルサイネージ。

女性ファッション誌の専属モデルが華麗にポージングしながら動いていると、

電車の風にスカートがなびいてヒラリ。

まるでカメラのファインダーをのぞいて撮影をしているよう。

 

 

■イギリス Bluetooth搭載ポスター (チャンネル4:テレビ局)

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ポスターの真ん中にBluetooth機能を搭載。

携帯を近づけると8種類のキャンペーン動画を無料でダウンロード出来ます。

 

 

ドイツ  吊り革広告 その1  (IWCシャフハウセン:時計メーカー)

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つり革に手を通すと腕時計の試着ができるようになっています。

日本のつり革とは形が違ってバンドのような形だからこそ出来るアイデアですが、

このつり革を掴んだら、両手に時計を装着している本田圭佑とマラドーナの気持ちがわかるかもしれない。

 

 

タイ  吊り革広告 その2  (Sanzer:手の除菌ジェル販売ブランド)

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つり革がどことなく薄汚れた手の形に変身。

つかまると握手をする形になりますが、なんとなく握ることを躊躇わせるビジュアル・・・

実はこの薄汚れたビジュアルこそがミソ。身近に潜む雑菌の多さを表現して、殺菌ジェルの必要性を訴えているのです。

それにしてもこの手、夢にまで出てきそうなリアリティー…

つり革に掴まることを躊躇わせるなんて、なんとも天邪鬼なお手て。

 

 

ドイツ 吊り革広告 その3 (フィットネスクラブ)

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地下鉄の手すりがバーベルに!

掴まると、まるで片手で軽々とバーベルを持ち上げているよう。

草食系男子はギャップで5割増しに見えるとか、見えないとか。

 

 

 世界にはひと味もふた味もスパイスの効いた広告が溢れてます。

次回は世界のバス停編!

 

【出典】

engadget.com

creativecriminals.com

mif-design.com

toxel.com

garbagenews.net

mediabistro.com

 

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