東武鉄道「松原団地」の駅名が変わる!
2016年10月3日
カテゴリ: 業界ウォッチ
どうも。やまよ子です。
松原団地の駅名が、2017年春に「獨協大学前(草加松原)」駅に変わるとのニュースを耳にし、
東武伊勢崎線・松原団地駅に取材にいってきました。
今日もいい天気です。
駅を降りて徒歩7分ほどのところに大学はあります。
松原団地は“おくのほそ道”の風景地。
東口から2~3分歩くと、その名残があるのが分かります。
松原団地駅にはすでに獨協大学の駅看板や柱があり、
当大学の最寄駅であるということは十分主張されているんです。
こんなにPRしていればよいではないか!とも思いますが、
駅に隣接する団地、駅名からイメージを刷新するには、
こういった変更も必要なのかも知れません。
地元企業はイメージアップからの集客・経済効果を期待しているようですが、
慣れ親しんだ駅名が変わるのは少し寂しい気がします。
しかしこのように、駅名変更による歴史をたどると
エリア開発や地域環境の変化・背景が見えてくるのではないでしょうか。
今回は、団地の老朽化による建替え、分譲マンションなどの再開発も関わっているようですし…
獨協大学の学生向けにPRしたい企業は
絶好の機会かも知れませんね^^ ふふ
おまけ
なぜこの駅名なのか、疑問に思う駅もたまにありますよね…
たとえば、西武鉄道「大泉学園」駅。
実は、「大泉学園」という学校はないのです!
なのになぜこのような駅名なのか…時代は大正時代に遡ります。
※大泉学園駅の名誉駅長 「銀河鉄道999・車掌さん」
大泉地区に駅ができたのは大正13年のことです。
当初は「東大泉」という駅名でしたが、
都市計画の一環としてある大学を誘致するために
駅名を「大泉学園」と改めました。
が、大学の教授たちが中央線沿線を主張したため、大学の誘致は実現しなかったようです。