フィンランド#2
-トラムってどんな乗り物?-

 

どうも。やまよ子です。

 

フィンランド#1-デザイン編-にてフィンランドの魅力をお伝えしましたが、

今回はフィンランド・ヘルシンキの主要交通機関「トラム」をご紹介したいと思います。

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ヘルシンキの旅を充実させるのに一役担ってくれたのが「トラム」です。

トラムとは、路面電車なのですがほんとに便利!

 

ヘルシンキの至るところに架線が張り巡らされています。

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たいていの主要地はトラムに乗って行くことができるんです。

観光地のひとつ、「ヘルシンキ大聖堂」もトラムに乗れば簡単に着いちゃいます♪

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トラムの良いところ~

 

その1:運賃がとても安い

3日間の乗り放題パスが、なんと12ユーロ!日本円で約1,300円。

これでトラム、地下鉄、バスが自由に乗り降りできます。

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パスのデザインも無駄なものは一切なし。シンプルなんです。

 

その2:乗り換えが楽

電車の乗り換えのように階段の上り下りがないのも魅力です。

重い荷物を持っているときなど、とても助かります。

 

その3:時間どおりにくる

東京メトロのように、何本もの路線が行き交っているのですが、

路線と到着時間が数分刻みで表示されていき、

遅れることなく、ほぼ定刻で来ます(※写真は時刻表です)。

バスと比較すると、忙しい人・せっかちな人の味方ですね。

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その4:ペットも乗車できる

ペット同伴でも普通に乗車できるんです。

写真の奥にわんちゃんがいるのが見えますかね… 

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その5:見栄えがよい

これはわたくしの主観ですが、停留所が街中になじんでいて写真映えするんです。

またトラムの利用が多いせいか、車の渋滞も少なく、街の景観・環境に良い気がします。

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日本でもおなじみのIKEAが停留所の壁面スライド式の広告展開をしていました。

動画ではないのですが、広告面が上下にスライドし、切り替わる仕組みです。

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そんなトラムですが、東京でも新たな交通機関として注目されているようで、

池袋の東口駅前~サンシャインシティ~造幣局東京支局の周遊に

路面電車の導入が検討されているようです。

 

導入されれば、人の流れだけでなく、街の景観も大きく変わるでしょう。

それに伴い、新たな広告媒体の可能性も広がりますね。

 

「乗り換えで電車より良い、定刻通りでバスより良い、つまりいいとこ取り」

さらに!

“排気ガスの出ないクリーンな乗り物” のトラム!

 

本当に良い乗り物です。

 

 

おまけ

フィンランドは建物も変わったデザインがあります。

こちらは賑やかなカンピ地区というエリアにあるカンピ礼拝堂です。

なかなか見ることのないフォルムですね… 

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それではまた~。 キートス♥

 

 フィンランド#1 -デザイン編ー はこちら

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