伝わりやすいデザインとは?
【後編】

 

前編ではデザインの見え方を研究しましたが、今回は情報量について考えます。

(前編はコチラ

 

 

ポイント②:適切な情報量を考える

 

デザインを見やすくする為、レイアウトは変えずに文字情報を絞ってみました。

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載せたい内容は「診療科目、名称、外観写真、院長メッセージ、診療時間、アクセス地図、求人募集、住所・電話番号、検索窓」 です。

見やすくするために、院内写真、、色遣い・文字の大きさとともに余白があると、「文字を読む余裕」が生まれ、スッキリして見えます。 

 

 

 3mほど離れた場所から見える大きさにしてみると、

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前回に見づらかった「診療時間」 「看護師募集」 「院長メッセージ」 もかなり見えるようになり、伝わりやすくなりました。

 

このように、メディアと視認者の距離などの特性を踏まえ、入れたい内容(要点)を絞った上で、どのようにレイアウトするかで、見やすさ・見えにくさがおおよそ決まります。ほんのひと工夫で、視認・記憶しやすいデザインが仕上がるのです。 

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