フィンランド#1
-交通広告のデザイン-

 

はじめまして。やまよ子です。

 

夏休みをいただきフィンランドに行ってきました!

いや~とてもよい国でした。人が優しい…

 

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フィンランドといえばムーミン、マリメッコ、ノキア、オーロラ、サーモン…

世界平和度指数ランキング6位、世界幸福度ランキング7位、民主主義指数9位、

一人あたりのコーヒー消費量2位、教育水準ランキング1位、報道の自由度ランキング1位

 

平和でやさしい国なのですが、

なんといってもフィンランドといえば、デザインの国。

 

この旅を振り返りつつ、デザインについて少しだけご紹介したいと思います♪

 

 

 1)駅

フィンランドの玄関口、フィンランド国際空港に到着!

中心部のヘルシンキ中央に向かう列車ホームへ誘導しています。

ザ・北欧といったシンプルでインパクトのあるデザインですね~ 尚且つ、かわいい。

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ホームはこんな感じ。とにかく無駄な表記とか細かい文字などは一切ありません。

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ホーム上の切符券売機。

ん?これは…どこか見たことのあるようなロゴマーク…

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電車はこんな感じ。

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ヘルシンキ中央駅は駅とは思えない綺麗さ。

天井が高いせいか教会や礼拝堂のような雰囲気が漂っています。

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2)駅看板

とてもシンプル。情報満載の広告というよりはデザイン重視ですね。

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映画告知の駅看板。

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日本の広告と比較すると… 少数精鋭といったイメージ。

媒体の数は少なく、駅ポスターや車内ポスター・ステッカーなどはあまり見かけませんでした。

細かい媒体をいくつも取り付けるのではなく、

看板のようにサイズの大きい媒体を効果的に使っています。

 

 

3)車体ラッピング

日本でもおなじみIKEAのラッピングバス。

青空に黄色の文字が映えます!

知名度のある企業であればこのくらい思い切っても良いのかも知れないですね…

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Fantaのラッピングバス。おいしそう。

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SAMSUNGのラッピングトラム。

“EXPERIENCE”の文字のみ!企業名がメインではないデザインは斬新ですね。

※トラムについてはフィンランド#2でご紹介したいと思います。

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地元企業のラッピングトラム。レトロでかわいいデザインです。

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ほんの一部ですが、いかがでしたでしょうか。

日本と同じ交通広告でも、デザインによって、見え方がだいぶ違ってきますね。

今後のデザイン提案の参考にしてみてはいかがでしょうか^^

 

フィンランド#2は近日公開します。お楽しみに~

 

おまけ

フィンランドは2006年公開の日本映画「かもめ食堂」の舞台とだけあって至るところにカモメさんがいます。

街中にも。マーケットにも。

カモメさんがいるだけでなんだか穏やかな感じがするのです…癒されました。

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 それではまた~。 キートス♥

 

 

 フィンランド#2 -トラムってどんな乗り物?- はこちら

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