Chapter_1
「横浜市営バスはどんな利用客層が多いか?」
2016年3月1日
カテゴリ: the 鉄の極み
はじめまして。
当コンテンツのライターを務める「こうのしん」と申します。
OOHメディア情報をはじめ、私の趣味でもある電車・バスなどの「鉄の乗り物」情報を幅広くご紹介できればと考えております。お気軽に見て頂ければ幸いでございます。
まずは自己紹介から・・・。
2012年(平成24年)12月入社 、東京生まれ横浜育ちの27歳・男性です。
京急電鉄限定ですが、特技は「走行音だけで車両(○○形)の区別をつけられる」、いわゆる音鉄です。
幼少期から京急沿線に住み、社会人になって転勤を恐れるくらい京急に対して愛があります!!
京急は他線と比べ、海・山などの自然と、東京(品川)・川崎・横浜という大きな都市を結んでいます。
また、品川駅では新幹線と接続し、羽田空港、成田空港へも乗入れている点では稀な鉄道会社で、長年住んでいますが不便を感じた事はありません!
京急のイメージカラーとして赤が印象的かと思いますが、首都圏の鉄道会社の中で古くから色が定着している路線といえば京急ぐらいでしょう。 (関西では阪急ですね)
最近では、赤色だけでなく車体を黄色に塗装した「京急イエローハッピートレイン」や、青色の広告貸切列車「京急ブルースカイトレイン」などの特別車両も登場しています。
ただし、新型車両を導入する際は必ず「赤色の塗装を施す」のが京急の伝統。そんな京急をはじめ、電車・バスが好きな人間でございます。
本題に戻って、今回のテーマはこれです。
横浜市営バスはその名の通り、横浜市内の全域で運行し、坂道が多い地域の足として日々多くの市民に利用されています。
横浜市内を10拠点の「営業所」で区切り、毎日約800台のバスが運行しています。
まず、各営業所の運行エリアの特性をご紹介します。
■保土ヶ谷営業所
保土ヶ谷営業所のバスは、全体の約7割が住宅地かつ坂が多い地域を走行するのが特徴です。
相鉄線沿線エリアから横浜駅までを主に運行していますが、利用者の大半が最寄り駅(横浜駅~鶴ヶ峰駅間の各駅)で下車するため1人あたりのバス乗車時間は短く、乗客の入れ替わりが多いので車内広告は幅広い層にアプローチできます。
また、中原街道・国道1号線など交通量の多い道路を走行するので、車外広告もお勧めです。
■緑営業所
緑営業所は全営業所の中で運行範囲が最も広く、運行本数が多い営業所です。
ショッピングモールが多数点在するため、平日は周辺の主婦層の利用が多く、休日は車での来訪者が多いので周辺の交通量が平日と比べ増加します。
横浜市内の中でも新興住宅地のエリアで、比較的中若年層(20~40歳)の割合が高めです。
■浅間町営業所
横浜駅西口に乗り入れる本数が最も多い営業所で、ユーザーがバスに接触する機会に恵まれています。
沿線は学校が点在しており、横浜国立大学や神奈川大学などの学生や若年層(18~25歳程度)の利用が目立ちます。また、三ツ沢競技場・神奈川スケートリンク等などスポーツ関連施設もあり、市民だけでなく県内外からの利用者も他営業所と比較して多いのが特徴です。
■港北営業所
新横浜駅周辺など、横浜市北部のビジネス街をメインに運行しています。新幹線停車駅の為、ビジネスマンの歩行者をよく見かけます。新横浜駅道路は商用車の通行が非常に多く、休日は横浜市北部エリアに点在している大型商業施設に向かう姿が見られます。
また、イベント会場で有名な横浜アリーナがあり、アーティスト公演の際、新横浜駅周辺の利用層が大きく変動するので様々な年齢層の方に広告を見てもらう事ができます。
■鶴見営業所
鶴見営業所は住宅地と工業地帯が半々となっています。京浜工業地帯周辺では、運行エリアの主要道路に産業道路、第一京浜、第二京浜(国道一号線)がある為、工業車両が多く見受けられます。
JR線の西側は、新築マンションが多く建ち始め、住んでいる人の年齢層が変わってきています。
今後は、若い年代が増えてくる可能性がありますが、現状、駅周辺は下町エリアとなっている為、比較的シニア層が多いのが特徴です。
■磯子営業所
運行エリアは鶴見営業所と同様、住宅と工業地帯が半々です。
磯子区の南側は戸建住宅が多い為、昔から住んでいる方が多い印象ですが、大型マンションも建ち始めており、年齢層に変化が出てくる可能性があります。
中区内を運行する路線は、桜木町駅~本牧エリアに向かう周辺住民や観光客も乗車しています。磯子区内では、工業エリアに通勤する方も多く、全体的に幅広い年齢・職業層にアプローチできます。
■滝頭営業所
滝頭営業所は、磯子営業所のエリアに南区内の路線を手厚くしエリアをカバーしています。
昔ながらの繁華街をメインに運行し、地元の方だけでなく、みなとみらいエリアの観光目的で乗車される方も多い路線です。
大半は磯子営業所とほぼ同じエリアを運行するので、下町エリア(南区・中区の一部)を中心に運行されることから利用者の半数以上が高齢者層となっています。
余談ですが、滝頭営業所の沿線にある横浜橋通り商店街は、落語家・桂歌丸師匠の出身地です。
■本牧営業所
主な運行エリアは中区で、横浜駅・桜木町駅~本牧エリアの運行がメインです。マリンタワー・山下公園・中華街・パシフィコ横浜・赤レンガ倉庫・ワールドポーターズなどの最寄りも本牧営業所が運行するので、観光客も多く乗車されています。
年齢層は幅広い為、ターゲットを絞らず、広告接触率を多く取りたい場合はお勧めのエリアです。
■若葉台営業所
高級住宅が建ち並ぶ青葉台駅を中心に、JR横浜線に沿って運行しています。
沿線には若葉台団地という大型の集合住宅が建ち並び、通勤通学の方が大半を占めています。
若葉台中央から青葉台駅間は特にバスの運行本数が多くなっています。
■港南営業所
路線沿線のほとんどが住宅地で、団地が建ち並ぶエリアを運行します。
朝夕は通勤・通学で最寄り駅に向かう姿が目立ち、鉄道空白地帯が多いのでバス移動が中心のエリアです。
昭和40年~50年代に建てられた家が多く、40~60歳代の年齢層が多くなっています。また、坂道が多い地域なので、日中はシニア層の利用が中心です。
この営業所は運行エリアが港南区内メインと限定的な為、地元住民にターゲットをを絞ったアプローチをする事ができます。
総括として、横浜市の北部は新興住宅地・大型商業施設が多く、バス利用者は比較的若い年齢層がメインです。南部は昔ながらの下町エリアのイメージが強く、年齢層が高いイメージです。
最後に、各営業所の特徴を見ると地域によって利用者層が大きく変わります。横浜市営バスメディアを掲出する際のポイントをご紹介して、今回は失礼します。
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