Chapter_2-2
「都営バスはどんな利用者が多いのか??
(品川・港南・江東・江戸川・臨海・深川)」
2016年7月16日
カテゴリ: the 鉄の極み
どうも。
最近、電車・バスを撮影する為に新型ミラーレスカメラを買ったこうのしんです。
今回は引き続き、都営バスの利用者層についてレクチャーしていきます。
2回目は城南、城東地区
主に東京湾周辺を運行している営業所、支所をご紹介します。
■品川自動車営業所
〔主な運行エリア:品川駅、大井町駅、五反田駅、八潮、お台場、大井競馬場、鮫洲運転免許試験場〕
品川自動車営業所は、主に城南地区を運行する営業所で、品川駅や大井町駅周辺を走っています。
品川駅の東側(港南・大井ふ頭)に工業地帯に向かう方が多く利用しています。
沿線には大井競馬場があり、平日夕方にレースが開催される事が多く、
その為、バスの本数も1時間に平均5本程運行されています。
■品川自動車営業所港南支所
〔主な運行エリア:品川駅、大井町駅、田町駅、大井ふ頭、東京タワー〕
港南支所の運行エリアは品川自動車営業所を補足する形で運行しています。
品川自動車営業所と比較し、 1系統あたりの運行本数は減りますが運行エリアが広いのが特徴です。
車の交通量が多い第一京浜(国道15号)を走る為、ラッピングバスでの出稿がオススメです。
■江東自動車営業所
〔主な運行エリア:錦糸町駅、東陽町駅、東京駅、お台場、江東運転免許試験場、東京スカイツリー〕
錦糸町、亀戸、東陽町を起点に運行している営業所です。
駅から離れている所に住んでいる方は、最寄駅までバスで利用する方が多いエリアです。
また、土日限定でお台場エリアにも乗り入れています。
■江戸川自動車営業所
〔主な運行エリア:錦糸町駅、新小岩駅、船堀駅、西葛西駅、葛西臨海公園〕
葛西、西葛西、錦糸町、を起点に、江戸川区内をメインに運行する営業所です。
江戸川区内は集合住宅が多く立ち並んでいる為、通勤・通学で利用している方が中心です。
東西を走る公共交通機関は都営新宿線、JR総武線、東京メトロ東西線がありますが、
南北を走る交通網が無く、路線と路線との乗り継ぎに多くの方が都営バスを利用しています。
■江戸川自動車営業所臨海支所
〔主な運行エリア:錦糸町駅、秋葉原駅、葛西駅、一之江駅〕
運行エリアは江戸川自動車営業所とほぼ同じで、1系統あたりの運行本数は少ないのですが、
系統数が多く、更にきめ細かい道路を運行しています。
■深川自動車営業所
〔主な運行エリア:豊洲駅、東京駅、東京テレポート駅、お台場、東京スカイツリー〕
豊洲周辺をメインに運行している営業所です。
大半の路線が豊洲駅に集中しています。また、お台場にも運行する為、通勤・通学者のみならず、観光客にも宣伝可能です。
東京駅八重洲口から直通で東京ビックサイトにも運行しており、遠方から出張者も利用しています。
総括として
今回紹介した営業所の結論としては、主に住宅が多く、通勤・通学で利用する方が多い!
また、生活に直接関わる施設(区役所・病院など)が沿線にある為、主婦層やシニア層の利用も多くなっていると思われます。
次回はいよいよ都バス編の最終回!!
乞うご期待!!!
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